洗面台の下が水浸し!一体どこから水漏れが?

ある日のこと、朝起きて髭剃りや洗顔をしようと思い洗面台を使おうとおもっていたら、その洗面台の下が大変なことになっていました。それはその下の床が一面水浸しになっていたのです。誰かが水を撒いてしまったということもありませんし、どこかから雨が降り込んだという形跡もありませんので、一体どこから水漏れが起こったのだろうかと、一瞬にして難解なミステリー空間が始まりました。

まず私は水漏れを起こしているであろう一番疑わしい部分をチェックすることにしました。それは洗面台の蛇口そのものです。この蛇口がなんらかの理由によって洗面台の外に向いており、その状態で水漏れが起こっていたとすればこのような水浸しの状態になっているのも不思議ではありません。そのため、入念に蛇口をチェックしました。しかし、蛇口からは目立った水漏れはなく、それほど不具合という不具合も見つからなかったのです。そのため、最初のあては外れたということになります。

その次に探すとなれば、洗面台そのものの排水管ですので、この部分についてチェックを行いました。普通に考えて、水漏れを起こして水浸しに発展するとなると蛇口か排水管のどちらかですから、蛇口が水漏れの原因ではなかったため確実にこの排水管に原因があると推測ができました。そして配管をくまなくチェックしてみると、やはりビンゴでした。配管に大きな傷が入っており、そこから水が大量に流れ出ていたのです。そのため、私の前に洗面台を使用した家族の水が、そのまま排水溝から漏れ出して、今回の床一面の水漏れに発展したのでしょう。

排水管の水漏れを発見してからは、即座な対応を行わなければならないと思い、応急処置の一つとしてビニールテープを排水管にぐるぐると巻きつけ、それで当面は水漏れが起こらないように配慮をしました。本来であれば専門家に修理してもらうべきなのですが、しばらくはこれで様子を見ようと思っています。